
うちの子はもうすぐ小学生なのに、
ひらがなが読めないし書けないし不安・・
そんなお悩みを持つあなたには
是非この記事を読んでもらいたいです。
初めに結論ですが
6歳の段階でひらがなが書けるようになるポイントは次の3点。
②見せるだけだと書けるようにはならない
③知育玩具に頼らず実際に書いて覚えてもらう
私は現在、男の子3人の子育て中です。
上の子は小学生になるまで特に何も教育していませんでした。
当然、小学校入学からのスタートとなりましたが、
1年が終わる頃にはちゃんと読み書きできるようになっていました。
そして末っ子は現在5歳で年中さん。
こちらは既にひらがなの読み書きが出来ています。
つまり、幼稚園の段階でひらがなの読み書きができていなくても挽回できますし、やり方によっては6歳でもひらがなの読み書きはできるようになります。
それでは上記3点について解説していきます。
6歳でひらがなが書けないと心配な時のポイントを解説
ポイント①まずは親が焦らないこと
[どうしてうちの子だけ!?]
つい他の家の子と比べて焦ってしまいがちですが、
それはあなた自身にとっても
お子さんにとっても良いことではありません。
私はよく
「うちはうち、よそはよそ」
と言っています。
比べる対象は他人ではなく、
ましてやあなたの幼少期でもありません。
「過去のお子さん本人」です。
周りと比べてしまい焦る気持ちはよく分かりますが、
あなたのお子さんだけが持っている
キラリと光るものが必ずあります。
過去より1ミリだけでも成長していればOK。
そんな感じでお子さんの過去と現在の間で起こる変化を大切にしたいですね。
ポイント②見せるだけだと書けるようにはならない
私はお風呂の壁にひらがな表を貼ったり
ひらがな積み木で遊んだり色々試しました。
遊びの中に教育的要素を混ぜようと思ったからです。
ところがこれには弱点があり、
文字を見せるだけでは読めるようにはなっても書けるようにはなりません。
知育系アイテムを選ぶ際には
このアイテムは「読み用」
このアイテムは「書き用」
といった具合で、それが何を目的にしているのか
初めにハッキリさせておくと良いですね。
ポイント③知育玩具に頼らず実際に書いて覚えてもらう
最後に筆者の末っ子が5歳で読み書きできるようになったコツをご紹介します。
この末っ子の場合は、知育玩具に頼ることなく、
最初から本人に鉛筆を持たせて
実際に文字をなぞって書かせる習慣をつけました。
具体的には、ネットを検索すると出てくる
ひらがな練習用シートをプリントアウトし
それを実際になぞらせます。
1文字でも書けたら「あなたは天才!」とばかりにめちゃくちゃ褒めます。
コツはモチベーションの上がる「さしすせそ」(筆者オリジナル)を使うこと。
し:「しっかりできてる!」
す:「すごーい!」
せ:「せんせい教えてください!」
そ:「そんなことまでできるの?」
プリントが1枚完成したら本人に読ませて、
出来ても出来なくても褒めて赤ペンで花丸を付けます。
あとはゲームでもおやつでも自由にどうぞ、
という感じで接しています。
6歳でひらがなが書けないことに不安を感じない
6歳になってひらがなが読めないと、親であるあなたも
悩んでしまう気持ちはよく分かります。
でも焦ってしまい子供にストレスを与える程ほど
追い詰めてはいけません。
確かに小学校が始まりひらがなが読めない状態では
授業についていくのも大変になってくるかもしれません。
子供がかわいそうと思う気持ちもわかりますが
ひらがなが読めず子供自身が悩んでいる所に
親からも焦らされるとパンクしてしまいますよね。
必ず書けるようになりますから、
焦らず先に紹介した方法を試しながら
一緒に練習してくださいね。
まとめ
結論として、他の子と比べず、めちゃくちゃ褒めて
1ミリの成長を喜べるよう意識をすることで
6歳の段階でもひらがなの読み書きはできるようになります。
筆者が3人の子育てをしている中で分かったのは
同じ兄弟でも得意・不得意や性格は全く違うということ。
前提が違うものを比べてはいけないんですね。
かけがえのない我が子ひとりひとりに
無条件の愛情を注いであげましょう。
幼児の早いうちからひらがなを書くことが出来る子のポイントが気になる様でしたら
こちらの記事を確認してください。