小さなお子さんを連れての長距離ドライブは何かと心配ですよね。
予測不能なことを急に言い始めたりやってしまうのが子供ですが
そんな怪獣たちと一緒に車で長距離旅行なんて
想像するだけで立ちくらみが…
というパパママも多いはず。
この記事では、やんちゃな息子3人と長距離ドライブを繰り広げてきた私が
子供連れで車移動する際に押さえておいた方が良いポイントを
「7つ」に絞って解説します。
この記事を最後まで読むと
子供を連れて長距離ドライブするための対策ができるようになりますよ。
子供連れの旅行に車で行くなら抑えるべきポイント
【7つのポイント】
②チャイルドシートは絶対ルール
③飽きっぽい子供のためにネタを準備
④感染予防のため大きなSAには立ち寄らない
⑤車内で汁物はNG
⑥行きたくないと言われても定期的なトイレ休憩を
⑦ブランケットを常備しておく
①車の移動時間を子供の昼寝にあてる
子供と車で長距離ドライブするときに一番困るのは
途中でグズったりギャン泣きされてしまうこと。
特に高速道路を走っているときにギャン泣きされてしまうと
楽しいはずのドライブ旅行が修羅場と化します。
抱っこしたりあやしたりしてあげたいけど
チャイルドシートは外せないし車は急に止まれないし…。
そしてやっとの思いで辿りついたSAで
授乳やおむつ交換やご機嫌をとったりしているうちに
無情にも時間が過ぎていきます。
この対策としては
「車の移動時間をできるだけ子供の昼寝の時間にあてる」
ようにします。
しかし、ただ車に乗せるだけでは寝てくれないかもしれませんよね。
そこで車に乗るまでに思いっきり遊んだり興奮させたりして
出発の段階で子供にはヘトヘトに疲れていてもらうのです。
②チャイルドシートは絶対ルール
上記でチャイルドシートの話題に触れたので補足します。
車移動しているときにギャン泣きされると
何とかしてあげたくなるのが親心。
ただし、そこでチャイルドシートを外して抱っこや授乳をするのはNGです。
本当に子供のことを思うのなら
移動中にチャイルドシートを外すのは我慢しましょう。
万が一、子供を抱っこしている状態で車が衝突したら?
もしかするとあなたは助かるかもしれませんが、
そのクッションになったのは大切な我が子だった…
という一生の傷を負うことになります。
子供がどんなに泣き叫んでも
車の移動中にチャイルドシートを外すことだけは絶対にやめましょう。
③飽きっぽい子供のためにネタを準備
子供はいつでも色んなことに興味津々。
大人のように黙ってじっと座るなんてことは基本的にできません。
じっとしているのは寝ているときくらいです。
そんな子供は、自分がやることがなくなって
ヒマになるとグズり始めます。
なので子供を飽きさせないネタを準備しておく必要があります。
しりとりやクイズは一番お手軽ですし
筆者は他に音楽やDVDを準備したりします。
旅行当日までにレンタルショップに子供を連れていき
聴きたいCDや観たいDVDを選んでもらいます。
自分たちが選んだものなので
飽きっぽい子供でも興味がある程度続きますよ。
④感染予防のため大きなSAには立ち寄らない
特にここ数年のことですが
筆者は高速道路を使った長距離移動では
大きなSAには寄らないようにしています。
理由はシンプルで、人混みを避けることが感染予防につながるから。
SAではなくPAの場所をあらかじめ調べておくと良いですね。
ちなみに移動中の食事はどうしているかというと
途中のPAに停めて車内で食べます。
SAのイートインで食べなくても良いように
家から弁当を作っていったり
前もって近所のコンビニで調達したりしているんです。
車内に臭いが付くのは絶対にイヤだという人は難しいとは思いますが
車の窓を開けて食べればあまり気になりません。
⑤車内で汁物はNG
車内で食事をするときに
一番気を付けなければならないのが「汁物」です。
飲み物はもちろん対策されると思うので省略しますが、
筆者の失敗談をお話しします。
旅行前にコンビニで何を食べようか考えていたところ
息子が「ざるそば食べたい!」と言い出しました。
(ざるそばなんて車内でひっくり返った瞬間に試合終了ですよ)
そう思った筆者は、そばを却下。
ところが頑固な息子は
「大丈夫!絶対にこぼさないから!」
と言って聞きません。
結局、自信満々にそう言い放つ息子を信じて
ざるそばを購入したわけですが
その後どうなったのかはご想像にお任せします。
⑥行きたくないと言われても定期的なトイレ休憩を
ざるそば事件からも分かる通り
期待どおりのオチを提供してくれるのが子供という生き物。
そしてそれはトイレについても同じことが言えます。
「そろそろトイレ行く?」
そう聞くと必ず、
「うん!まだ大丈夫!」という答えが返ってきます。
ところが、その言葉を鵜呑みにしてはいけません。
「まだ大丈夫!」と言ったその10分後には
「トイレ行きたい…」と言い出します。
これに対しては、本人の
「大丈夫!」
という言葉は無視してトイレに連れていきましょう。
トイレにさえ行けばちゃんと出るんです。
⑦ブランケットを常備しておく
最後に挙げたのはブランケットです。
特に車内では、大人が快適だと思う温度であっても
子供にとっては寒いことがあります。
どうしても子供は大人よりも体温調節が苦手なので、
車内に1枚ブランケットがあると重宝しますよ。
まとめ
最後にまとめると、
小さな子供を連れて快適なロングドライブをするのは想像以上に大変です。
でも、作戦を立てて準備をしっかりしていけば
ある程度はグズったりギャン泣きしたりされるリスクを減らすことは可能です。
また、シートベルトや車内の食事ルールは守るようにしましょう。
「ゴネればチャイルドシートを外してもらえる」
と子供が学習してしまうと、
こちらがチャイルドシートを外すまで永遠に泣かれ続けることになります。
くれぐれも
「チャイルドシートを外すのは車を停車させてから」
というルールは徹底しましょう。
そのうち子供の方がルールに順応していくようになりますよ。
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